マッサージルーム　リカバー | 日記 | 中秋の名月は櫻と同じく待ち遠しい

台風も過ぎ、朝晩涼しくなりました。さすがに夏も過ぎつつある感じがします。 当店は週一にご来店するお客様が結構います。

施術が終わり来週のご予約をとるとき大抵「早いなあ、もう○日か」という声と出します。

早い、というのは文字通り矢の如く過ぎ去日々のこと。

例えば 正月がある１月は早いものです。
そんな年の春はやけに短く感じられます。
初夏や梅雨時は早く過ぎ去って欲しいと願いますし、その後の盛夏は暑さに負けてノビます。
そして夏が過ぎれば１年が終わった気がします。本当に１年は早いですね。


この時期に連想するのは「月」です。それもススキの色に似た輪の中でウサギが餅つくあの月です。 

その月はその早い１年を４０億回以上は巡ってるそうです。

或るお客様が若い頃に叶わぬ恋の美しさをを月に喩えていました。その方は新聞の歌壇に応募したりする詩人です。なぜ月はキレイなのか、それは遠くから眺めるからだ、と。手に届くモノがあんなに美しい筈がない。



今日は台風一過でウソのような快晴を見れる時間もありました。
中秋の名月が堪能できるのも近い。その時に時間が空いてたら日没前の東の空を眺めたいと思います。