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多忙な余り、先週の
敬老の日を忘れてました。
最近目にした二つの数字。
本年度に100歳以上になる人は何と、約7万人。
過去最多を更新したそうです。
まさに100歳時代の到来です。
因みに私も妻も両親はまだ健在。皆が80を越えてます。
昔は(もう近いな)というべき齢ですがこのデータを見るとまだ(おみおくり)はもう少し先のよう。
一方、がんの新患者も同時に年間100万人超。
もちろん部位によってリスクは異なるが、死亡者の予測は年間38万人。
100歳時代と同時にがん終焉時代も増してます。
実は当店のお客様に「最後はがんという選択だって悪くない」という方がいます。
(人類はついにがん細胞だけを選択的に攻撃する分子標的療法という魔法の弾丸を手に入れたかに見えたが、がんは不死の細胞で構成される生命体同様だから、絶滅はあり得ない)
シッダールタ・ムカジーというがん治療の権威のお言葉です。
治療不能の場合、どう折り合いをつけるか。
「体に限界が来ているのに、延命至上主義にこだわるのは、真の医療とは違う」とそのお客様は仰います。
そして話題は先日の名女優の訃報へ。
「死ぬときくらいさあ、好きにさせてよ」という名言。
がんが全身に転移しても、最期まで女優として生き切った樹木希林さんへの想いに、二人して馳せてました。