マッサージルーム　リカバー | 日記 | 師走と叩く

師走です。 慌ただしさが増し、今年も残すところ１カ月。壁のカレンダーも最後の一枚。 やけに薄く感じて時間の経過を実感して、 「早いですねえ」がお客様との恒例の挨拶になる１２月がスタートしました。 お客様との話題は事欠きませんがこの時期多いのが年末テレビ番組の話題。 「今の番組はつまらない。昔のは良かった」 というあまり根拠のない懐古主義には乗れませんが、ブラウン管時代をよく知る昭和世代がまだまだ多いので共通した体験話で盛り上がりました。 いわゆる「どつく・たたく」 電波の受信状況のせいか、テレビそのものに問題があったのか、とにかくよく映像が乱れました。 で、「どつく・たたく」で、なぜか映り直る。


今の薄型テレビでは間違いなく壊れるだけでしょう。 テレビだけでなく、VHSビデオ、洗濯機、掃除機なども然り。 調子が悪ければ何故かとにかく「どつく・たたく」 精度は二の次で、とにかく機能が回復すればよかったのです。 で、その話題から波及した、もう一つのいただけない「どつく・たたく」 今ではあまり見られないでしょうが、昭和で最盛期だったおじさんたちの中には酒席で隣に座った若い子のアタマや背中を酔いに任せてやたらと「どつく・たたく」を笑いながら繰り返す輩も多数いました。 始めは笑って受けていた若い子も数が重なれば貌が険しくなるのが必至。 （お前はどつかなきゃ喋れないのか・・・？　怒！！） かくいう私も被害者の一人です。 これから忘年会シーズン。皆様、お気をつけて。