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(リカバー)より
懇意のお客様が初孫を授かったそうです。
考えてみれば以前はよく身近で見聞きした出産の噂も、こちらが齢を重ねれば少なくなってきます。
この報(しらせ)は平成最後の産声のひとつとして(リカバー)にとっても印象深い報。
子どもの名前には親の願いや時代の流行などが反映されます。
その一端を示すものとして毎年話題になるのが、明治安田生命保険が1989年から実施している赤ちゃんの名前列挙
調査魔の私はすぐ調べます
昨年生まれた赤ちゃんで、男の子の人気1位は蓮(れん=主な読み方)。湊(みなと)、大翔(ひろと)、大和(やまと)、陽翔(はると)。
翔や大の字が目につくのは、のびのびと、そしてたくましく成長してほしいという願いが込められているのでしょう。
女の子では1位は結月(ゆづき)、2位は結愛(ゆあ)、3位が結菜(ゆいな)。
人のつながりを示す「結」が使われているようです。
名づけでは、漢字の持つイメージのほかに、音の響きも決め手になっているはず。
時代が大正になったときには(正)の字、昭和では(昭)や(和)を使った名前がよくつけられたそうです。平成に関しては、(平)や(成)の字はもともと名前によく使われていたので、特に増えたというわけではないらしいです。
もうすぐ新年号ですが元年に産声をあげる子供たちはどんな名を授かることか
と、ここまで書いて唐突によぎるのは、あの思い出したくない千葉県の話題。
強引に人生を閉ざされた子の名前は心愛さん。
この名前を授けた頃、少なくとも逮捕されたこんな親にも(ココロ)があった筈です。
これから開かれていく筈の未来を想えば、そのあまりの不条理ぶりに胸が詰まり、涙が禁じ得ず。
せめて今、天国で目いっぱい天使たちと楽しく遊んでいる事を願うばかりです。