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リカバー映画日誌33「紙の月」 (2016.09.09)

懐かしきピーターボクダノビッチの作品に「ペーパームーン」なる作品がありました。ライアンオニール、テータムオニールの親子共演作。テータムは同作品で史上最低年齢でオスカー受賞。疑似親子が出来上がっていく過程を描いたロードムービーなので作り物を本物に変えていくのが主題でしょうか?


リオオリンピックがあまりに面白すぎてなかなか映画を観る機会もなく連続寝不足の不調も落ち着き夜も涼しくなってきたので録り溜から拾い上げました。



角田光代が原作タイトルをつけた時に上記の映画を意識してたかどうかは知る由もありませんが「紙の月」というタイトルには「ペーパームーン」の逆説的なコンセプトというかオマージュみたいなのを唐突に感じたわけであります。

ピカレスク大好きな私としてはたっぷり楽しめた2時間。原田知世さん主演のテレビドラマは未見ですがお茶の間で展開されたのなら最後は常識を是とし捕まるんでしょうなあ。

だがやはりここは映画。主人公が捕まって終りじゃ意味はなし。ワルやクズが主人公だからこそ石井隆「死んでもいい」阪本順治「顔」平山秀幸「ОUT」いやいや古典的なペンキパー「ゲッタウェイ」だって最後まで逃げます逃げます逃げ切ります。


脚本上の欠点も素人目にもありすぎシナリオ講座あたりで教鞭をとっておられる諸先生方からいろんな突っ込みが出てきそうだなあと感じる部分も多々ありましたがこちらはライターでも評論家でもないからそんなの関係ねえ。


宮沢りえが池松壮亮を求めて階段から降りてくるシーンは秀逸。階段は映画とはとても深い深い関係がある事はエイゼンシュテインの「戦艦ポチョムキン」を今更引き合いに出すまでもありません。

吉田大八監督

「桐島、部活やめるってよ」も観直したくなりました。

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