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TOP > マッサージルーム リカバー 日記 > リカバー映画日誌34「飢餓海峡」
25年ぶりに観ました。
同じ社会派推理小説をベースにした野村芳太郎の名作「砂の器」は私の中では完全に成仏してますが
この
「飢餓海峡」は機会あれば観直したい一本だったようです。
さすがに歳月の隔たりから今では理解に苦しむ人間描写が多々ありますが達者な演技陣の攻防はいま観ても色あせることない迫力がありますね。
共通しているのは皆「声」がいい、という事。三国連太郎の声、伴淳三郎の声、高倉健の声、藤田進の声。映画にとって必要なのはせりふ回しが巧い事より「声」がいい方が重要なのです。いかに録音機に同調させえるか。だから映画俳優とは生まれが勝負という気がするのです。